はじめまして、みかんです。
ムースde介護は、噛むこと・飲み込むことが苦手な方に向けたムース食についてかいたWebサイトです。
毎日の食事づくりで、悩んでいませんか?
- 飲み込みづらくて食事が楽しめない
- 一生懸命作っても食べてもらえなくて落ち込む
- 介護食が大変で、少しでも楽になりたい
このブログは、そんな方のために作りました。
「ムース食ってありがたい!」と実感した私の体験をもとに、
手作りレシピ、冷凍宅配、レトルト食品など、暮らしの中ですぐに取り入れられるアイデアをお届けしています。
今、私が取り組んでいること
管理栄養士として病院や介護施設で働いてきた経験を活かし、現在は障害のある娘の食事づくりに取り組む日々を送っています。
このブログを届けたい相手
- 飲み込みにくさに悩む本人やそのご家族
- 家族の食事介助をしている方
- 障害児を育てている保護者
- 食べることに不安がある方
食事にまつわる困りごと
- 普通の食事ではむせてしまう
- 刻み食も難しくなってきた
- 食事を作るのが大変、負担を減らしたい
- ムース食ってそもそも何?どうやって作るの?
このブログでお伝えできること
- 手作りムース食のレシピとコツ(初心者向け)
- 市販ムース食のレビュー(実際に食べて検証)
- 冷凍保存やストックの工夫、便利グッズ紹介
- 災害時や備蓄にも役立つ食事の知恵
私の経歴
大学卒業後、管理栄養士として以下の経験を積んできました:
- 700床以上の病院で調理・栄養指導(8年間)
- 産婦人科クリニック(1年間)
- 有料老人ホーム(4年間)
ムース食を伝えたいと思ったきっかけ
私は管理栄養士になりたての頃、
祖父が食欲を失い、そのまま入院し、他界しました。
あの時もしムース食の存在を知っていれば、
もう少し食べられたのかもしれない。
その後悔はいまも心に残っています。
そして月日が流れ、私は二人の娘の母に。
次女は重い知的・身体障害があり、飲み込むのが苦手です。
「管理栄養士の経験をいかして頑張ろう!」と、
毎日手作りの食事を工夫していました。
でも、風邪や花粉症で鼻水があるだけで、
娘は食べられなくなり、入院をくり返す日々。
自分の無力さに落ち込むこともありました。
そんな中で出会ったのがムース食です。
体調が悪くてもツルンと飲み込めて、
娘がパクパクと食べてくれました。
その日から、入院することがなくなったのです。
この経験を通して感じたのは、
「食べられない」ことは家族全員の心をすり減らすということ。
でも、知ることで変わることがある。
同じように悩んでいる方に、
ムース食の良さを伝えたい。
そんな思いから、このブログを始めました。
私の想いとこれから
「飲み込めなくなってきたから、施設に入るしかない」
「入院するしかない」
――そんな選択を迫られる人を、少しでも減らしたい。
ムース食という選択肢を知っていれば、
家族と過ごせる時間がもう少し増えるかもしれません。
もちろん「食べられない理由」は一つではありません。
体を動かしていないからお腹が空かない、
歯が痛い、味が感じにくい…いろいろあります。
でも、その中にある「飲み込みにくさ」が原因の場合は、
意外と気づかれにくいのです。
そこに気づいてもらって、
「飲み込みやすい食べ物がある」ことを、
もっと多くの方に知ってほしい。
あなたへ伝えたいこと
- 手作りレシピに挑戦してみてください
- 疑問があれば、お問い合わせフォームから気軽に聞いてください
- 冷凍やレトルトもうまく使って、毎日の負担を減らしましょう
- 災害備蓄としても、ムース食は力になります
最後に、私のちょっとした自己紹介
- 和歌山県出身(1982年生まれ)
- 趣味:手芸、映画鑑賞、漫画を読むこと
- 好きなもの:ビール🍺
- 「みかん」は和歌山と、アニメ『あたしンち』の“みかんちゃん”から拝借🍊
- 失敗も多くて、職場では先輩によく怒られました(笑)
このブログには「うまくいかなかった経験」もたくさん詰まっています。
あなたの毎日が少しでも明るくなるヒントになりますように。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
どうぞ、これからもよろしくお願いします🍊