プロフィール

管理栄養士なのに介護食で挫折した私が、ムース食に救われた話

こんにちは!サイト運営者の「みかん」です。

和歌山県出身で、みかんが大好き!そして「みかんのように、誰にとっても身近で親しみやすい存在になりたい」という願いを込めてこの名前にしました。

私は管理栄養士として12年働いてきましたが、実はプライベートでは「娘の介護食づくり」で心がポッキリ折れた経験があります。

管理栄養士としての現場経験と、母としての実体験。その両方があるからこそたどり着いた、「頑張りすぎない、でも安全でおいしい介護食」の形をお伝えします。

みかんの「食と介護」のあゆみ

  • 2004年〜:総合病院時代 700床の病院で、調理・献立・栄養相談のフルコースを経験。
  • 2011年〜:必死だった育児・介護時代 次女に重度の障害(染色体異常)が判明。介護食の壁にぶつかる。
  • 2020年〜:現場復帰(産婦人科・老人ホーム) 転勤を繰り返しながらも、高齢者施設等で「飲み込みの支援」に奔走。
  • 2025年〜:現在 「手作り×市販×宅配」を組み合わせた、心折れない介護食スタイルを発信中。

鼻からチューブが怖くて、倒れてしまった日

娘が体調を崩して食べられなくなった時、医師から告げられたのは、鼻からチューブで栄養を入れる方法(経管栄養)でした。

「管理栄養士なのに、娘の食事も満足に用意できないなんて……」 そう激しく落ち込みながらも、避けては通れない道だと、チューブを通す練習を始めました。

しかし、嫌がる娘を力いっぱい押さえつけることへの葛藤。 そして看護師さんから告げられた「もし肺に入ったら、すぐに抜いてください」という言葉の重み。

その恐怖に血の気が引き、私はその場で貧血を起こして倒れてしまいました。

「私には、これはできない。でも、落ち込んでいる場合じゃない。何としてでも、口から食べさせなければ」

それが一人の母親としての、切実な願いでした。

私を救った「魔法の粉」との出会い

そんな絶望の中にいた私を救ってくれたのは、入院先の管理栄養士さんから教わったゲル化剤(ムース食)でした。

教わった通りに作った食事を、娘が「つるん」と飲み込み、次のひと口を欲しがった時の感動は、今でも忘れられません。

みかん
みかん

こんなに素晴らしいもの(ゲル化剤)を作ってくれた企業さんには、本当に感謝しています!

それから長い間、私は必死にムース食を手作りし続けました。しかし、看病をしながらミキサーを回す生活は、想像以上に過酷でした。

手作りだけでは守りきれなかった「あの日」

一度だけ、今でも忘れられない大きな後悔があります。 急な帰省先で娘がダウンした際、手元にゲル化剤がなく、近所のスーパーにも売っていませんでした。

「とろみ剤で代用したミキサー食」を作りましたが、娘は案の定食べられず、そのまま再入院することになってしまったのです。

みかん
みかん

あの時の自分に、宅配弁当やレトルトがあることを今すぐ教えてあげたい……!

入院して辛い思いをするのは娘です。私に「備え」の知識があれば、入院させずに済んだかもしれない。その悔しさが、このブログを立ち上げる原動力になりました。

「手作り50:プロのサービス50」でいい。

お母さんが笑顔でいられることが、家族にとって一番の栄養です。

これからも、管理栄養士×介護ママの視点で、あなたの日常が少しだけラクに、笑顔になる情報をお届けしていきます。

このブログで解決できること

「自分が頑張らなきゃ」と一人で背負う介護は、いつか限界がきます。 便利なものを賢く使って、お母さんが笑顔でいられる時間を作ることが、家族にとって一番の栄養だと私は信じています。

このブログでは、以下の3つを柱に情報を発信しています。

  1. ムース食を家で安全に作る方法(初心者向け)
  2. 市販・宅配ムース食の選び方(失敗しないコツ)
  3. 食べない・むせる時の工夫(姿勢や食形態の知恵)
みかん
みかん

介護食は日々進化しています。私も学び続け、皆さんの日常が少しでもラクに、笑顔になるお手伝いをしていきます!