娘は週末はデイサービスを利用しています。
1日利用する日は、刻み食のお弁当を持っていくことがあります。
「どうして手作りのお弁当を持たせるの?」と聞かれることもありますが、
その理由はとてもシンプルで、『どれくらい食べられたか』がわかるからです。
娘は話すことができません。だからこそ、「食べない=体調が悪いサイン」になることも多いのです。
そして、娘がムース食を必要としない時期というのは、体調が良くて元気な証拠でもあります。
今回は、そんな「元気な日のお弁当」の記録として、
また「ムース食がいらない日もある」ということを伝えたくて、この記事を書きました。

食事は体調を知る重要なメッセージです!
今日のお弁当の中身

▶ごはん
水分は、標準量より2割ほど多めにして炊いています。
こうすることで、噛む力が弱くても食べやすく、安心して食べてもらえるんです。
▶ミートボール
市販のものを袋の上から指でつぶします。
包丁不要で時短になります♪
▶炒り卵
卵に砂糖・醤油・水を加えて、ふわふわに仕上げています。
▶スイートポテト
ごはんを炊く時に、さつまいもをアルミホイルで包んで一緒に炊飯器に入れます。
やわらかくなったら、つぶして砂糖と牛乳を混ぜるだけです🍠
▶ブロッコリーサラダ
ブロッコリーはやわらかく茹でて、つぼみの部分をハサミで刻みます。
マヨネーズ+塩こしょうで和えます。
刻み食とムース食、その日の体調で選ぶ
元気なときは刻み食でしっかり食べられます。
でも、風邪をひいたり、たんが増えたりすると、刻み食でもむせてしまうことがあり、食べてくれなくなります。
そんなときは、無理せずムース食に戻す。
わが家では、そんな風に「体調に合わせて食形態を変える」ことを大切にしています。
まとめ|食べられることは、元気のバロメーター
今日のお弁当は刻み食。でも、それは今が元気な証拠。
そして、またムース食が必要になる日もきっとあると思います。
大切なのは「食べられる形で、無理なく、楽しく食べてもらうこと」。
そのために、これからも娘の体調や表情を見ながら、食事の形を選んでいきたいです。
▶ 【初心者向け】自宅でできるムース食の作り方・簡単レシピ3選

無理に食べさせるより、“今できること”を選ぶのがいちばん!
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